国連エボラ緊急対応ミッション（ＵＮＭＥＥＲ）を率いる
アンソニー・バンベリー氏は２４日、シエラレオネでの
感染者増加を受け、感染拡大防止に向け１２月１日を期日
に設定していた目標の完全達成は困難と発表しました。
https：//twitter.com/navy_ichiho/status/522703349771022336引用
ＵＮＭＥＥＲは、公衆衛生に関して、国連が設置する初
のミッションです。
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同ミッションの活動期間は限定的です。
エボラ出血熱との闘いに関する緊急ニーズに対応します。
ＵＮＭＥＥＲは９月、１２月１日までにエボラ出血熱の
患者の７０％を治療し、死者の７０％を安全に埋葬する
との目標を設定していました。
しかし、１１月初旬には、まだ、国連は、西アフリカに
おけるエボラ出血熱対策を成功させるための効果的な方
法を見つけることができずにいます。
また、バンベリー氏はロイターに対し、一部地域では
目標を達成する見通しだとしつつも、シエラレオネで
の状況を踏まえ、「他の地域では目標を達成できない
ことはほぼ確実だ」と語っています。
とりわけ懸念視される地域は、
シエラレオネの農村部、
中部マケニ、北西部ポートロコ、首都フリータウンと
しています。
この地域では、いかなる援助も受けていない人々や村、
町などが、まだ残っていると指摘しています。
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世界保健機関（ＷＨＯ）が２１日発表したデータによると、
１８日時点でエボラ熱の死者数は５４５９人、感染者数は
１万５３５１人に達しました。
早く、西アフリカに着実な支援と援助を行ってほしいものです。
2014-11-25 15:25
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