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エボラ出血熱の感染者数と死者数☆1月7日付け☆

1月7日付けの世界保健機関(WHO)の情報による出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。

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http://hryk-ks.blog.so-net.ne.jp/2014-10-21引用

これまでに報告された全世界のエボラ出血熱の疑い例から
確定例までの感染者数は20,747人死亡者数は8,235人となっています。
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西アフリカ3国では全体で感染者数が20,712人、死亡者数が8,220人
なっています。

各国別ではギニアが感染者数2,775人、死亡者数1,781人、

リベリアが感染者数8,157人、死亡者数3,496人、

シエラレオネが感染者数9,780人、死亡者数2,943人になっています。

西アフリカ3国の人口でみた患者発生数は、人口10万人あたり、
ギニアでは患者数が26人、リベリアでは同206人、シエラレオネ
では170人となっています。

男女別では男女ともに同程度でした。

10万人あたりの患者発生数を15歳未満の小児と比較したとき、
15歳から44歳までの成人では3倍(33人vs.98人)、45歳以上の
成人では4倍(33人vs.125人)になっています。

医療従事者では、1月4日までに、合計838名の医療従事者が
エボラ出血熱に感染しました。

このうち495名が亡くなっています。

先週の678人からの大幅な増加は、シエラレオネで流行の発生
から確認された患者の追加によるものです。

これらの患者は最近2週間に感染したものではありません。
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ギニアでは、報告される患者数は上下動を続けており、減少傾向
は示しておりません。

エボラ出血熱は国内で地理的な広がりを続けており、フリア県で
初めて2例の患者が発生しました。

リベリアでは、患者発生数は低水準に減り続けています。

シエラレオネでは、西部地域で深刻な流行が続いていますが、
患者数の増加は抑えられた兆しがあります。

流行各国は患者を隔離し治療するために、確定患者と可能性の
高い患者に2床以上のベッドを充てられる十分な受入れ能力を
備えました。

しかし、ベッドと患者の地理的な不均等分布、報告に上がらない
患者の存在は、いくつかの地域では100%の隔離と治療というUNMEER
の目標が達成されていないことをしめしています。

各地域に合わせた受入れ能力を確かなものにするために、さらに
小さな治療施設の配置を急ぐことが、益々重要になってきています。

流行3か国では、多くの地域で患者に対する接触者の数が予想され
るよりも少人数にとどまるものの、登録された90%以上の接触者が
健康監視下におかれていることが報告されています。

入院患者の中での致死率(信頼のある記録に基づく全入院患者
から計算された結果)は、流行3か国でおよそ60%です。

安全な埋葬から接触者の追跡まで、エボラ出血熱対策のあらゆる
要素が、対策を主導するために感染が流行する地域で積極的に
社会貢献する人々の手に委ねられています。

UNICEFはエボラ出血熱対策に対する地域社会で参加する力の先頭
に立っています。

これまでのところ、ギニアの38地域のうち33地域で、リベリア
では全地域で、シエラレオネでは14地域のうち8地域で地域社会
での参加活動の状況をみる拠点を設置しました。

以上が世界保健機構の1月7日付け報告になります。
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