3月18日付けの世界保健機関(WHO)の情報によるエボラ出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。
http://www.forth.go.jp/topics/2015/03191514.html 引用
これまでに報告された全世界のエボラ出血熱の疑い例から
確定例までの
患者数は24,701人、死亡者数は10,194人になりました。
西アフリカ3国では全体で感染者数が24,666人、死亡者は10,179人
なっています。
各国別では
ギニアが感染者数3,389人、死亡者数2,224人、
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リベリアが感染者数9,526人、死亡者数4,264人、
シエラレオネが感染者数11,751人、死亡者数3,691人になっています。
3月15日までの1週間に新たに報告された確定患者数は、合計150人に
なりました(前週は116人)。
ギニアでは新たに患者95人が報告されました。
これは2015年になって最も多い人数です。
シエラレオネでは、同期間での新たな確定患者は55人でした。
これは、2014年6月以来、この国での最も少ない人数です。
リベリアでは、3週連続で新たな確定患者は報告されていません。
エボラ出血熱検査での2回の陰性結果を得てから3月15日で12日になります
(流行が終息したと考えるには42日を経過する必要があります)。
ギニアとシエラレオネでは、3月15日までの1週間に12の地域で確定患者
が報告されました。
これらの地域は、地図上では首都コナクリから北部と首都フリータウン
から南部を取り囲むように位置しています。
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3月15日までの1週間に、新たに11名の医療従事者の感染が報告されました。
ギニアの首都コナクリで3名、フォレカリアで1名、さらにシエラレオネの
ボンバリで4名とポート・ロコで3名です。
これで、流行が始まって以来の流行3か国で報告された医療従事者の感染者
総数は852人に達し、死亡者は492名になっています。
さらに、エボラ出血熱検査が陽性と判明した2名の医療従事者と多数の濃厚
接触者が3月15日の週までに医学的見地からデンマーク、英国、米国に退避
しました。
リベリアでは新たな患者がでなくなってもうすぐ1か月がたちます。
このままつづいてくれれば良いですね。
ギニアでは確定患者が今年になって最も多くなってしましました。
まだまだ、エボラ出血熱が終息したとは言えないですね。
以上が世界保健機構の3月18日付け報告になります。
2015-03-20 11:19
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