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エボラ出血熱の現在 感染者数と死者数☆7月09日付けWHO☆

7月9日現在の世界保健機関(WHO)の情報によるエボラ出血熱
感染者数と死者数をお知らせします。

150709_WHO_ebola_roadmap_table.jpg
http://www.forth.go.jp/topics/2015/07091440.html 引用

全世界のエボラ出血熱の患者数は27,609人、死亡者数は11,261人
になりました。
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西アフリカ3国では感染者数が27,573人、死亡者は11,246人
なっています。

各国別ではギニアが感染者数3,748人、死亡者数2,499人、

リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が4人で死亡者は1人、

シエラレオネが感染者数13,155人、死亡者数3,940人になっています。

7月5日までの1週間に、ギニアで18人、リベリアで3人、シエラレオネで9人
の合計30人のエボラ出血熱確定患者が報告されました。

これは、5月中旬以降で最も多い週別患者発生数です。

ギニアでは、前週と同じ3地域で、患者が報告されました。。

感染源が不明な患者が1人報告されています。

シエラレオネでは、前週と同じカンビアとポート・ロコおよび首都
フリータウンを含む区域の3地域から9人が報告されています。

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リベリアでは、2015年5月9日にエボラ流行の終息が宣言されましたが、
6月29日に、マージビ地域からエボラ出血熱の確定患者が発見されました。

3月20日以降では、初めての患者です。

患者は17歳男性で、6月21日に発症し、28日に死亡しました。

連続するエボラ出血熱に対する検査で陽性と判定されました。

その後、最初に発見された患者との接触者2人がエボラ出血熱に対して陽性で
あることが確認されました。

さらに、エボラ治療センターでは感染の可能性のある患者1人が隔離されています。

確定患者と可能性の高い患者の数はおよそ男女同数となっています。

患者発生数を15歳未満の小児と比較したとき、15歳から44歳までの成人ではギニア
とリベリアで約4倍、シエラレオネでは約3倍感染しやすい傾向があります。

また、リベリアでも流行が始まってしまいました。

日本でも新たに注意が必要です。

最近ニュースになっていませんので安心しきっていますが、エボラ出血熱がなくなった
わけではないので注意していきましょう。

以上が世界保健機構の7月9日付け報告になります。
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