10月28日付けの世界保健機関（WHO）の情報による
エボラ出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。
http：//www.forth.go.jp/topics/2015/10291200.html 引用
全世界のエボラ出血熱の患者数は
28,575人、死亡者数は11,313人
になりました。
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西アフリカ3国では感染者数が28,539人、死亡者数は11,298人
なっています。
各国別ではギニアが感染者数3,806人、死亡者数2,535人、
リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が6人で死亡者は2人、
シエラレオネが感染者数14,061人、死亡者数3,955人になっています。
10月25日までの1週間に、新たなエボラ出血熱の確定患者3人が報告されま
した。
患者全員がギニアから報告されています。
ギニアでは先週も3人の患者が報告されています。
患者3人は全員がフォレカリアのカリアの同じ家族内からです。
先週も同じ地域内での患者とつながりのあるハイリスクの接触者として
登録されていました。
現在、ギニアでは364人の接触者が観察下にあります。
先週の246人から増えました。
このうちの141人はハイリスクの接触者です。
さらに42日の観察期間に連絡が取れない接触者が233人います。
そのため、接触の登録者と連絡のとれない接触者の両方に、近い将来にも
さらなる患者が発生するリスクが残されています。
シエラレオネでは6週間続けて確定患者数がゼロと報告されています。
さらなる患者報告がなければ、11月7日にエボラ出血熱の感染流行の終結が
宣言される予定です。
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10月25日までの1週間に報告された3人の患者は、全員がフォレカリアの
カリアの村に住む同一家族内からです。
妊娠7か月の25歳女性、10歳の息子と4歳の娘です。
現在、全員が治療を受けています。
全員がラトマの感染連鎖から繋がるフォレカリアの感染経路で7、8、9番目の
患者となります。
この感染経路は10歳の少女から始まりました。
少女は病気の発症後にいくつもの伝統治療師のところへ治療を求めてラトマ
からフォレカリアへと移動してきた接触者登録のない患者でした。
10月25日現在、ギニアでは364人の接触者が観察下にあります。
43人がコナクリに、残る321人がフォレカリアに居ます。
コナクリでは、3人の患者から55人のハイリスク接触者が発生しました。
あとギニアだけになりました。
しかしながら、すべての患者が発見されているわけではありませんので
注意が必要です。
以上が世界保健機構の10月28日付け報告になります。
2015-10-31 08:45
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