11月25日付けの世界保健機関(WHO)の情報による
エボラ出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。
http://www.forth.go.jp/topics/2015/11271012.html 引用
全世界のエボラ出血熱の患者数は
28,637人、死亡者数は11,314人
になりました。
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西アフリカ3国では感染者数が28,601人、死亡者数は11,299人
なっています。
各国別ではギニアが感染者数3,804人、死亡者数2,536人、
リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が9人で死亡者は2人、
シエラレオネが感染者数14,122人、死亡者数3,955人になっています。
11月22日の週に、エボラ出血熱の確定患者3人による集団発生が
リベリアから報告されました。
最初に報告された患者は15歳の少年で、11月19日に広域モンロビア
地区の医療施設に入院の後、エボラ出血熱検査で陽性と判りました。
その後、彼は家族5人と共にエボラ治療センターに搬送されました。
家族のうち残る2人の感染者は8歳の少年と40歳の彼の父親で、繰り
返し行った検査で陽性と判り、直ちに隔離されました。
また、家族に加えて、これまでに15歳の少年を隔離する前に濃厚な
接触機会があった医療従事者10人を含む149人の接触者を確認してい
ます。
リベリアは、2015年9月3日にエボラ流行の終息を宣言していました。
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11月7日に、WHOは、シエラレオネがエボラ出血熱の感染対策の一つを達成し、
2016年2月5日に終結するスケジュールで、シエラレオネが90日間の体制に入
ったことを宣言しました。
11月22日には、ギニアでの最後の患者が連続する2回のエボラ出血熱検査で
陰性の結果を得てから6日が経ちました。
ギニアで最後のこの患者は2015年10月29日に報告されました。
リベリアでまた新たな患者が出てしまいました。
新たな患者からの感染が広がらないようにしてもらいたいものです。
以上が世界保健機構の11月25日付け報告になります。
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