2月18日付けの世界保健機関(WHO)の情報による出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。
http://www.forth.go.jp/topics/2015/02191316.html 引用
これまでに報告された全世界の
エボラ出血熱の疑い例から
確定例までの
患者数は23,253人、死亡者数は9,380人になりました。
西アフリカ3国では全体で感染者数が23,218人、死亡者は9,365人
なっています。
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各国別ではギニアが感染者数3,108人、死亡者数2,057人、
リベリアが感染者数9,007人、死亡者数3,900人、
シエラレオネが感染者数11,103人、死亡者数3,408人になっています。
2月15日までの1週間に報告された新たな確定患者数は、合計で128人
でした。
ギニアでは、前週よりは減って、新たに52人の確定患者が報告されました。
この減少傾向は1月25日以来です。
シエラレオネでは、新たな確定患者数が74人で流行は広範囲に残っています。
首都フリータウンが最も深刻で、45人の確定患者が報告されました。
リベリアでは、2月12日からの4日間に新たに確定患者2人が報告されました。
ギニアから報告された新たな確定患者数の多くは、首都コナクリ(13人)と
フォレカリア(24人)からのものです。
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セネガルと国境を接するギニア北部のマリでも新たな確定患者2人が発生しました。
リベリアからは新たな確定患者数2人が報告されました。
患者は全員がモンセラード郡の同じ地域の同一の感染源に起因していました。
シエラレオネでは、12月から1月末までの患者発生数の急激な減少に続き、
現在は拮抗している状態です。
2月15日までの1週間には患者74人が報告されました。前週は76人でした。
入院患者の中での致死率(信頼のある記録に基づく全入院患者
から計算された結果)は、依然として高く流行3か国でおよそ53%から64%の間です。
なかなかエボラ出血熱は収まりません。
自衛隊が現地に行き人道支援をする話が出ています。
現地では流行が収まっていないので、もし行くのだったら最新の注意をして
欲しいものです。
以上が世界保健機構の2月18日付け報告になります。
2015-02-20 15:12
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