4月8日付けの世界保健機関(WHO)の情報による
エボラ出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。
http://www.forth.go.jp/topics/2015/04091321.html 引用
全世界のエボラ出血熱の患者数は25,550人、死亡者数は
10,587人になりました。
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西アフリカ3国では感染者数が25,515人、死亡者は10,572人
なっています。
各国別では
ギニアが感染者数3,515人、死亡者数2,333人、
リベリアが感染者数9,862人、死亡者数4,408人、
シエラレオネが感染者数12,138人、死亡者数3,831人になっています。
4月5日までの1週間に新たに報告されたエボラ出血熱の確定患者数は
30人でした。
これは、2014年5月以降で最も少ない数です。
ギニアでは、患者数が前週の57人に対して21人に減りました。
リベリアでは、確定患者は報告されませんでした。
シエラレオネでは、確定患者数が5週連続で減り、3月29日までの25人
から、4月5日までの週に、9人まで減りました。
ギニアで4月5日までの1週間に、少なくともひとりの患者が報告された
県は合計6県でした。
前週は7県でした。
流行がみられた県は首都コナクリを含む西部周辺地域です。
ギニアとシエラレオネでは、4月5日までの1週間に確定患者が報告され
た地区は合計で10か所でした。
これは、前週の12か所よりも減っています。
今回の大流行の発生以来、ギニア、リベリア、シエラレオネで少なくと
もひとりの患者が報告された55地区のうち、35地区では6週間以上ひとり
の患者も報告されていません。
確定患者と可能性の高い患者からの層別解析では、患者数はおよそ
男女同数となっています。
10万人あたりの患者発生数を15歳未満の小児と比較したとき、
15歳から44歳までの成人では約3倍、45歳以上の成人では3倍から
5倍になっています。
なかなかエボラ出血熱は収まりません。
最近日本での報道はあまりなくなってしまいましたがアフリカでは引き続き
大問題になっています。
引続き日本でも注意を怠らないようにしたいものです。
以上が世界保健機構の4月8日付け報告になります。
2015-04-11 20:02
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