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エボラ出血熱の現在 感染者数と死者数9月23日付けWHO☆

9月23日付けの世界保健機関(WHO)の情報によるエボラ出血熱
感染者数と死者数をお知らせします。

150924_WHO_ebola_roadmap_table.jpg
http://www.forth.go.jp/topics/2015/09241547.html 引用

全世界のエボラ出血熱の患者数は28,331人、死亡者数は11,310人
になりました。

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西アフリカ3国では感染者数が28,295人、死亡者数は11,295人
なっています。

各国別ではギニアが感染者数3,800人、死亡者数2,532人、

リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が6人で死亡者は2人、

シエラレオネが感染者数13,823人、死亡者数3,955人になっています。

9月20日までの1週間に、エボラ出血熱確定患者2人が報告されました。

両者ともにギニアからでした。

患者発生数は、今年の7月末以降、毎週10人を下回る状態が続いています。

この間、ウイルスの感染は、ギニア西部とシエラレオネのいくつかの小さ
な地域に限定され、感染の流行は明らかに収まってきています。

ギニアでは、14日間連続して確定患者ゼロの後、9月20日の週には、新た
に確定患者2人が報告されました。

患者は、首都コナクリのラトマ地区からフォレカリアに移動した後に死亡
した10歳の少女と、コナクリのエボラ出血熱に陽性と確認された24歳の女性
です。

2人の患者は8月の終わりにエボラ出血熱で死亡した可能性の高い患者と強い
繋がりがあるものの、登録された接触者ではありませんでした。

2人の確定患者から分析されたエボラウイルスの遺伝子配列を照合した調査
結果からは、彼らはラトマの感染連鎖の一部であることが示唆されています。

これはギニアで現在(過去21日間)でも活動性が知られる唯一の感染連鎖です。

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シエラレオネからは、9月20日の週に新たな確定患者の報告はありませんでした。

前週、ボンバリから死後の検査で16歳の少女がエボラ陽性と確認されましたが、
この患者に関連して700人以上の接触者が確認されています。

彼女の感染源の調査は未だに結論が得られていませんが、予備調査の結果では、
生存者が感染源であったことが示唆されています。

確定患者の合計は男女で近いものとなっています。

患者発生数を15歳未満の小児と比較したとき、15歳から44歳までの成人では
ギニアとリベリアで約4倍、シエラレオネでは約3倍感染しやすい傾向があります。

45歳以上の成人ではギニアで約5倍、リベリアとシエラレオネで約4倍となってい
ます。

年齢によっても感染するリスクが違うことが分かっています。

成人は注意が必要ですね。

以上が世界保健機構の9月23日付け報告になります。
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