9月30日付けの世界保健機関（WHO）の情報による
エボラ出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。
http：//www.forth.go.jp/topics/2015/10011323.html 引用
全世界のエボラ出血熱の患者数は
28,424人、死亡者数は11,311人
になりました。
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西アフリカ3国では感染者数が28,388人、死亡者数は11,296人
なっています。
各国別ではギニアが感染者数3,805人、死亡者数2,533人、
リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が6人で死亡者は2人、
シエラレオネが感染者数13,911人、死亡者数3,955人になっています。
9月27日までの1週間に、エボラ出血熱確定患者4人が報告されました。
全員がギニアからです。
患者発生数は、今年の7月末以降、毎週10人を下回る状態が続いています。
この間、ウイルスの感染は、ギニア西部とシエラレオネのいくつかの小さ
な地域に限定され、感染の流行は明らかに縮小してきています。
今週、ギニアから報告された4人の患者は全員がフォレカリアで発症しま
した。
首都コナクリのラトマ地区からフォレカリアに治療を求めてやってきた
10歳の少女と接触のあった登録者です。
彼女はフォレカリアのファラナで9月14日に亡くなりました。
新たな4人の患者のうちの2人は少女を治療していたとされる伝統治療師
です。
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ギニアでは、ラトマの感染連鎖に関係する接触者でンゼレコレに移動した1人
を含む450人以上の接触者が観察下にあります。
大半の接触者（311人）がフォレカリアに居り、147人がコナクリに居ます。
接触者は全員がラトマの感染に関係しています。
9月28日から10月1日にかけて、コナクリのラトマでは患者発見のための行動が
行われています。
この間に約900世帯が訪問される予定です。
シエラレオネからは、9月27日の週に新たな確定患者の報告はありません。
患者は2週間ゼロが続いています。
9月13日に報告された最後の患者に関係して、700人以上の接触者がボンバリで
観察下にあります。
すべての接触者がカンビアの感染連鎖と関係しており、9月28日には観察期間
を完了します。
あとは何とかギニアでの患者がいなくなればいいですね。
以上が世界保健機構の9月30日付け報告になります。
2015-10-03 21:19
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