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エボラ出血熱の現在 感染者数と死者数10月14日付けWHO☆

10月14日付けの世界保健機関(WHO)の情報によるエボラ出血熱
感染者数と死者数をお知らせします。

151015_WHO_ebola_roadmap_table.jpg
http://www.forth.go.jp/topics/2015/10151353.html 引用

全世界のエボラ出血熱の患者数は28,490人、死亡者数は11,312人
になりました。

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西アフリカ3国では感染者数が28,454人、死亡者数は11,297人
なっています。

各国別ではギニアが感染者数3,800人、死亡者数2,534人、

リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が6人で死亡者は2人、

シエラレオネが感染者数13,982人、死亡者数3,955人になっています。

10月11日までの1週間に、エボラ出血熱確定患者の報告はありません。

これで2週間続けて、確定患者がゼロとなります。

しかし、ギニアには150人接触者が観察下にあり、そのうちの118人は
ハイリスクの接触者で、259人の接触者と連絡が取れていません。

接触者と連絡不能の接触者がいますので、近い将来にさらなる患者
が現れるリスクが残っています。

シエラレオネでは、この国で最も感染力のある感染連鎖に関係する2人の
ハイリスク接触者との連絡が取れなくなり、未だに見つかっていません。

また、2014年12月29日に英国で報告された患者が、回復した後に、10月6日
に晩期のエボラ関連合併症を発現し英国で入院しました。

10月13日までに、英国では62人の濃厚接触者が確認され、観察下にあります。

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ギニアのフォレカリア県では150人の接触者が観察下にあります。

このうち、118人はハイリスクの接触者です。

また、ギニアでは259人の連絡の取れない接触者が確認されています。

シエラレオネでは、4週連続して確定患者は報告されていません。

ボンバリとカンビアでは、この地域で活動性のある最近の2つの感染
連鎖に関連する接触者全員が21日の観察期間を終えました。

また、治療を受けた最後の患者が9月26日にカンビアのエボラ治療センターを
退院しました。

しかし、ボンバリとカンビアで1人ずつ、合わせて2人のハイリスク接触者との
連絡が取れなくなっています。

また、行方不明の患者を早く見つけなければ大変なことになりそうです。

英国でも元患者が合併症を発祥したようで安心はできません。

以上が世界保健機構の10月14日付け報告になります。
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