12月10日付けの世界保健機関(WHO)の情報によりますと
エボラ出血熱の
感染者数は17,942人と死者数6,388人とな
りました。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/7/7/7788.html引用
西アフリカ3国の国別では、ギニアは感染者数2,292人で
死者数1,428人、リベリアは感染者数7,719人で死者数3,177人、
シエラレオネは感染者数7,897人死者数1,768人となっています。
スポンサードリンク
患者発生率は、ギニアでは僅かに増加傾向にあります。
12月7日の週の診断確定患者数103人増加しています。
リベリアでは減少傾向で29人の減少、シエラレオネでは
増加傾向で397人の増加となっています。
シエラレオネから報告された患者数はこれまでに7,897人で、
流行3か国の中で最高の数となっています。
エボラ出血熱の患者全員の隔離と治療、及び死亡者の安全
かつ敬意を祓った埋葬は順調に行われているようですが、
シレラレオネでは対処が不十分のところもあるようでです。
最も流行が深刻である3か国を通しての
患者死亡率は、
信頼のある記録に基づく全症例では76%、入院患者では61%に
なっています。
スポンサードリンク
医療従事者の感染では、12月7日までに、合計639名の
医療従事者がエボラ出血熱に感染しました。
このうち349名の医療従事者がいのちを落としています。
合計数には、マリでの2名、ナイジェリアでの11名、
スペインでの1名、アメリカ合衆国での3名(うち2名が国内、
1名はギニア)が含まれています。
エボラ出血熱は減少傾向にあるとはいえ、まだまだ患者や
死亡者が増加しています。
来年中にはエボラ出血熱に終止符を打ちたいですね。
2014-12-12 13:02
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:ニュース
コメント 0