エボラ出血熱の現在 感染者数と死者数10月7日付けWHO☆

10月7日付けの世界保健機関（WHO）の情報によるエボラ出血熱の
感染者数と死者数をお知らせします。


http：//www.forth.go.jp/topics/2015/10081508.html 引用

全世界のエボラ出血熱の患者数は28,457人、死亡者数は11,312人
になりました。

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西アフリカ3国では感染者数が28,422人、死亡者数は11,297人
なっています。

各国別ではギニアが感染者数3,805人、死亡者数2,534人、

リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人、
終息宣言以降の新たな患者が6人で死亡者は2人、

シエラレオネが感染者数13,945人、死亡者数3,955人になっています。

10月4日までの1週間に、エボラ出血熱確定患者の報告はありません。

一週間を通して確定患者がゼロのことは2014年3月以降で初めてのことです。

シエラレオネの接触者は全員が観察期間を完了しました。

しかし、ギニアでは、まだ500人以上の接触者が観察期間を残しており、
ギニアとシエラレオネではハイリスク接触者とは連絡が取れなくなっています。

全員がギニアからです。

ギニアの3つの地域（コナクリ、コワイヤ、フォレカリア）では合計509人の接触者
いまだに観察下にあります。

接触者は全員が首都コナクリのラトマ地区を中心とした単一の感染連鎖に関係して
います。

また、ギニアの4地域（コナクリ、コワイヤ、ドゥブレカ、フォレカリア）で過去42
日間に追跡不能とされた接触者が約290人確認されました。

ギニアのフォレカリアのカリア地区の2つの村で9月26日と27日に報告された最近の
患者4人は、ラトマに関連する感染の可能性の高い患者との接触をもつ未登録者による
感染でした。

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シエラレオネでは、3週連続して確定患者は報告されていません。

ボンバリとカンビアでは2つの地域では接触者全員が21日の観察期間を終えました。

また、治療を受けた最後の患者は9月26日にカンビアのエボラ治療センターを退院
しました。

しかし、ボンバリとカンビアではハイリスク接触者1人ずつとの連絡が取れなくなって
います。

これらの追跡不能となった接触者との連絡や未発見の感染源からのリスク軽減への努力が
それぞれの地域の最後の患者が報告されてから少なくとも42日間が過ぎるまでは続けられます。

ついに１週間を通じての患者がでませんでした。

あとは、予防を継続することが必要ですね。

また、行方不明の患者を早く見つけなければ大変なことになりそうです。

なにはともあれ患者が出なかったことはめでたいです。

以上が世界保健機構の10月7日付け報告になります。

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